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SHIMANE
第114回オープンソースサロンを開催します。
今回は、しまねOSS協議会年次総会記念講演となります。
オープンソースサロンは参加費無料です。会員以外の方でもご参加いただけます。
事前の申し込みも必要ありません。当日会場まで御気軽にお越しください。
サロンの後に懇親会を行います。懇親会に参加をご希望の方は、以下のサイト
またはメールでお申し込みください。
ご来場をお待ちしております。
日時: 2017年7月21日(金) 18時30分~20時00分
会場: 松江テルサ4階 大会議室
講演1 | |
タイトル | オープンソースのアニメーション制作ソフト「OpenToonz」のご紹介 |
講演者 | 株式会社ドワンゴ 技術コミュニケーション室 映像制作推進グループ 岩澤 駿 氏 |
概 要 | OpenToonzは、2016年3月に公開されたオープンソースのアニメーション制作ソフトウェアです。 スタジオジブリが「もののけ姫」以降のデジタル制作に用いてきた商用ソフトウェア「Toonz」が ベースとなっています。本講演では、ドワンゴがOpenToonzを公開するに至った経緯と、公開から 現在までの国内外のユーザーの反応、1年余りのオープンソース運営で感じたこと、今後の展望など についてお話しします。 OpenToonzウェブサイト : http://opentoonz.github.io/ ドワンゴのOSSリポジトリ一覧 : https://dwango.github.io/ |
講演2 | |
タイトル | OpenToonzの導入事例:映画「メアリと魔女の花」メイキング |
講演者 | 株式会社スタジオポノック 奥井 敦 氏 |
概 要 | 7月8日(土)に全国公開されるアニメーション映画「メアリと魔女の花」は、元スタジオジブリの 米林監督と西村プロデューサーとが新たに立ち上げた「スタジオポノック」の第一回長編作品です。 本作では、色彩設計の一部と、撮影素材(シャボン玉の虹色素材)の作成にOpenToonzが使用され ました。本講演では、OpenToonzのシャボン玉エフェクトの例を挙げて、実際の制作データをお見せ しながら、制作現場と開発の舞台裏をご紹介します。 「メアリと魔女の花」ウェブサイト : http://www.maryflower.jp |
講演の映像 : https://youtu.be/XMQIVw-Dt00